the United Persons of Drone
UPDプロジェクト
UPD(the United Persons of Drone)プロジェクトとは
アウェアネスリボンという言葉を聞いたことはあるでしょうか
リボン運動の総称です。
啓発活動や支援活動などでよく使われるネクタイのようなリボンのマーク
それを身に着けていたり、持ち物に貼ってある人は、その活動に賛同してますよー
支援してますよーてことです。
UPDは昨今の激甚災害などが起きた時にドローンを持っている人たちがそれを使って正確な情報を集め、発信することで、災害対応に貢献するためのネットワークを支えたり、協力、賛同してますよーっていうリボン運動のような個々の集まりを進めるプロジェクト
災害などが同時に、広域的に起きた時、あらゆる被害が多く発生します。
これらの対応をやみくもの行えば大きな混乱となり被害が広がることでしょう
そこで一番重要なのは適材適所に導入できる救援体制の迅速な構築に必要な正確な情報
残念なことに災害時に各所で発信される情報には、間違いや誤解、時間軸の変化、フェイクなども含まれるので情報を精査するための信頼性の高い情報と時間が必要となります
そこで情報発信者の信用保証が情報の確証性を高めるため、UPDはドローンの所有者のみなさんを中心に賛同者が集まっていくならいいですね
ドローン所有者の信用保証とは2022.12施行されるドローン所有者の登録制や、FPV系に必要なアマチュア無線4級以上などの国家資格コールサインがそれとなります
どちらも非公開公的機関データベースに登録されているため、権限者が信用保証目的での照会によってその人たちの情報の確証性に貢献できることになります
もちろん公的機関等の活動を妨害してはいけませんから緊急用務の災害や警察業務で周辺空域での飛行を除いた活動が原則です
そしてUPDには規則や縛りなどはほとんど無く、例えるなら KUREVA さんの「C’mon, Let’s go」のように、だれがキャプテンとかじゃなく、それぞれが誇りと意思を持って行動し、情報共有による正確な判断から活路を切り開く人たちの集合体を目標としています。
言うならば、アベンジャーズの如き、ヒーロー集合体ってかんじ
オーストラリアの森林火災時に携帯局も焼かれ、ローカルネットワークも混乱する中、アマチュア無線家たちの活躍は多くの功績を残したようです。
もし平時にUPDのネットワークが広がるなら、それは最後のセーフティーネットとして大きな力となることでしょう
とはいえ”Five-year plans”ような流れで構築していくプロジェクトなので、その間に災害が起きないことを祈りつつ進めていきます