◆ インフォメーションボード for ドローン

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ドローンを飛ばすときのエチケット

ドローンを飛ばすとき、周りに物や人がいないことを確認して飛ばしますが、ドローンは操作に集中しないとどこに飛んでいくかわからないこともあり、変化する周囲の状況を把握できないことがあります。
そこで、
「今この周辺でドローンを飛ばしているのでお気を付けください」
とお知らせするインフォメーションボード用の画像を用意しています。
画像はダイレクトに貼り付けていますので右クリックで”名前を付けて画像を保存”などで簡単にダウンロードできます
A4サイズの用紙などにプリントアウトしてお使いください

各種権利等に配慮してお気軽にお使いください

インフォメーションボード001

オーソドックスタイプ


空いた場所にグループ名など書き込まれてもいいと思います

インフォメーションボード002

UPDタイプ

広域激甚災害などが起きた時に、ドローンを持っている人たちがそれを使って情報を集め発信し、災害対応に貢献するネットワークつくりに賛同してますよーっていう活動のカードが掲載されているタイプです

※UPD(the United Persons of Drone)プロジェクト

インフォメーションボード003

さわやかタイプ

航空法の条文を一部抜粋したデザイン

インフォメーションボード004

大気圏外タイプ

FPVのイメージデザイン

ドローンに興味が出てきたら・・

ドローンの世界に入るためのちょっとしたスタイル&ガイド

1. まずはドローンがどんなものなのかネットのサイト、動画などでかるくみてみる

なにがなんだかわからなくても気にしない
専門用語も気にしない
ドローン動画のコメント、知らない単語は宇宙人のトークであるとわりきる
ただ、飛んでるドローンを自分も飛ばしてみたいなーって思ったら次のステップへ

2. 2000円~4000円くらいの手のひらに乗るタイプの小さなドローンを買ってみる

家の中で飛ばして遊んでみるドローンとして。
安いもので良い。
重さは100g未満のもの(100g以上やめときましょう。規制がハードです)。手のひらサイズのドローンはほとんど100g未満
バッテリーは一個が数分しか持たないので、できればセットで複数ついているものが良い(後から購入すると割高になります)
小さな送信機付きでカメラはとりあえずついていなくてもいい
プロペラガードがついているもの(プロペラで手を切ったりするので)
自動ホバリングとか、高度維持機能とかあるのが良い(多くの人がレビューしているものは大体ついてる)

3. 飛ばしているうちにあきたら縁がなかったということで。
飽きずに、人のいない広い場所で飛ばしたいと思ったら2000円~5000円くらいのドローンを調べてレビューの評価の良いものを買ってみる

重さは100g未満のもの。
大きさは片手強ぐらいのもの。
羽が大きくなるので手のひらサイズのものドローンより野外の飛行に向いています。
ただし100g以下と軽いのであまり風が吹くときは飛行はやめましょう(風速5m/s・紙コップが動くぐらい)
バッテリーは一個が数分しか持たないので、できればセットで複数ついていると良い(後から購入すると割高になります)
小さな送信機付きでカメラはとりあえずいらない
プロペラガードがついているもの
自動ホバリングとか、高度維持機能とかあるのが良い(多くの人がレビューしているものは大体ついてる)
電波がつながらなくなると自動で戻ってきたりする機能などがいろいろあるとなお良い

4. これも飛ばしているうちにあきたら縁がなかったということで。
飽きずにカメラが付いているのがほしくなったら5000円~のカメラ付きドローンを調べてみる


ここから大空をゆっくり飛びながら空撮をしてみたい航空動画派
自分がドローンに乗り込んで飛行している感覚で森の木々をすり抜けて飛ばしたり、レースのように高速で競い飛び回ったりするFPV派に枝分かれします

・航空動画派
資格は基本いりません
(ただし2.4GHzの電波を使用している特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク付きドローンの場合)
重さ100g以上のドローンは飛行しても良い場所に制限が多いので、100g未満のドローンが始めるには良いでしょう。
ただしお安いドローンはカメラの画質レベルが低い。
また、カメラとの接続が難しかったり、接続できてもドローンのカメラからの画像が固まりがちだとか、少し遅れて画像が届くことがあるので商品レビューをしっかり確認して物色しましょう
まあキャパが広い人じゃないといらいらしちゃうかも
ネット動画に多くの人が自分の持っているドローンでの動画を投稿しているのでとても参考になりますからお目当てのドローンの動画は必ずよく見てくださいね

高価な数万円から数十万円のドローンはカメラの性能がよく画像がきれいなのは当然ですが、電波圏外やバッテリーが少なくなったりすると自動で操縦者の元に戻ってきたり、勝手に着陸したりする機能が豊富です。重さ200gぐらいの60000円ぐらいのものが一流メーカーから出ていますが、余裕があるならこれから始められるのもいいでしょう。(ただし機体登録とリモートID制度、ドローン情報基盤システムDIPSでの飛行申請などがからみます)
こちらもネット動画に見切れないぐらい投稿されています

・FPV派
航空動画撮影のドローンの動き、速度とは次元が違うのがFPVドローンです。
レースなどの大会なども世界各地で開催されています

こちらはドローンをそろえるだけではできないので少し敷居が高いフィールドです。
日本の電波法に抵触する機器を扱うので最低アマチュア無線4級以上の国家資格を取得しなければなりません(5.8GHz帯域を使わないFPVドローンならいいのですが)。
そして多くの時間と知識と数千円~数万円の予算が必要ですが、この壁を乗り越えることが根性と経験と自信となり、FPVドローンを飛ばす人たちのプライドとなっています

基本FPVは、ドローン本体、送信機、ドローンのカメラからの画像を見るゴーグル、バッテリーなど、それぞれ別売りです。つまり、一セットそろえるのに20000円以上ぐらいから必要となります

つまり、ドローンの中では一番多くのコンスタントな予算が必要となってくるでしょう

そこでまずFPVドローンのシミュレーションソフトがいくつか出ているので、それでプレイし自分に合うか合わないかを確認するところから始められるのがいいと思います
費用をかけて免許、機器をそろえた後で自分に合っていないとわかるのはいたいですから。


シミュレーションソフトは無料のものから数千円といろいろありますが、それを操作する送信機はゲーム用コントローラーではなく、5000円ぐらい~のシミュレーションソフトが使える、またFPVドローンの実機も操作できる送信機(プロポ)がおすすめです。操作がリアルですし後日実機で使えます。

もちろん知っている人がFPVドローンをされているなら夕食にでも招待して、ちょっと体験させてもらうのも良いですね
そして
できれば機器を買おうと最終決定する前にこのように実際体験をしておくことをお勧めします
ゴーグルでの実際の操作では”酔う”感覚がはっきりわかります
ドローンにスピードが出ていることと、角度があることで日常の視界とは違う情報が高速で脳に送られ、判断処理、操作実行が求められることが大きな要因です。
多くに方がこの”酔う”感覚を克服するのにワンクッションおかれます
これは個人差がありますが、あまり気分が悪くなるようでしたらFPVドローンは難しいかもしれません

FPVドローンは前述のとおりアマチュア無線4級以上の国家資格(5.8GHz帯域の電波をつかうので)を持っていないと飛ばしてはいけません。ですが2020年に電波法解釈のなかで、閉鎖領域での指導者(アマチュア無線4級以上の国家資格を持っている人)の下での一定操作が可能であると考えられ、人口集中地区(DID)内でのドローン飛行可能要件と同じようなかんじでアマチュア無線資格をまだ持っていない人でも実際の操作が楽しめます

上記について、総務省がアマチュア局の無資格者の利用機会の拡大を目的に電波の利活用の可能性や楽しさを体験する機会を増やすための制度整備を行うため関係省令案等を作成しました。この中にはアマチュア局での無線設備を使った電波の受発信の体験臨時局(社団)や、FPVドローンなどでの電波法の運用を柔軟化することなどがあります

なんとなくできそうだし、やってみたいと思われるなら、まずは100g未満の手のひらサイズのタイニーフープなどとよばれるFPVドローン(ブラシと呼ばれるタイプならなおいい)からはじめられると良いでしょう
小さな空間、家の中や事務所などでもとりあえず練習できます。(レベル、アングルモード)

そうして勘がつかめたら野外でも楽しめる3インチとか5インチとかいうFPVドローンに進まれるとステップを上がるということで楽しみが増すと思います(アクロモード、エアモード)
ここまでくるといろいろなレースに参加したくなりますね
ただし難易度もアップ
FPVドローンレースでは、ゴーグルと呼ばれる小さな画面を見ながら送信機を両手で操作しながら高速で飛行し、小さなゲートや、フラッグを急速反転しながらタイムを競います

全神経を集中して操作しないと、一瞬の気のゆるみでコースアウト
FPVドローンレースは脳を極度に研ぎ澄まさないとできないスポーツです

5. あなたはドローンを飛ばすことが好きですか? 夢が広がってきたならさあこちら側へ

ここまでくると、自分がドローンでどう遊びたいか、どう使いたいか、がなんとなく見えてきます。
初めは全くわからないことだらけのワードがちょっとわかってきたはずです。
まずはお安くてみんなの評価の良い、たくさんの人がホームページで紹介していたり、動画を作成しているものからゲットしていき、それで飛ばして遊びながら練習します。
初めのころは必ずよく落ちたり、ぶつけたり、水没したりします。
そして初号機は壊れたり、なくなったりします
二号機は初号機の教訓が生きた機をゲットされるでしょう
それでも航空動画中にどこか高い木に引っかかったり、
FPVドローンは高速で十何Km~百何Kmで飛びますからコンクリートなどにぶつかれば一瞬でおしまいです
そして、三号機、四号機・・・
そうしているうちにいろんな情報を得、腕が上がっていきます
そうそうお金もかけれませんから自分で修理する技術も否応なしに身につきます
インターネット上に投稿されている自分に合った動画レベルを目標に腕を磨いてください

もちろん人生に似てうまくできないことが続くことも当然あります
自己嫌悪になりやる気がなくなることも
ですが

嫌になっても、どうでもよくなっても、ここまで来たなら
それでも、飛ばし続けてくださいね
数回、数十回飛ばしているうちにふと「あれ、ここの狭い隙間がすりぬけれたぞ!」
そんなときが必ずきて
また、できなくなって、お!できた!
きょうはだめだー

そんなこんなをみんな繰り返しとばしています。
そしてあきらめなかった人が飛ばすドローンは

むちゃかっこいい・・・

航空動画派、FPV派、どちらに行きつくにしてもこの”cafe FPV”があなたのドローンへの道しるべになるなら幸いです。
そして

そうそう
”cafe FPV”はその夢の先に、
枝分かれした航空動画派、FPV派が融合した
ドローンが大空をバレリーナのように舞い、そのレンズはダンスを踊るごとくアグレッシブな映像、そしてすべてを融合させる音楽でクリエイティブアートを世界に届けたい・・・

ドローンはクリアイティブアート

さあ始めましょうか?

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