(Please watch with subtitles☆字幕をONにしてご覧ください)
Forest Park Race with Kodama Episode3
One Take Short Film
「 Kodama(木霊)に教えられたこと 」
今日もスカイライアンは木霊公園に来ていた。
いつものようにゲートを整えスタート。
そして期待通り”White Kodama”は現れた。
もうすっかり仲が良くなった二人
今日のKodamaからのミッションは“GuneGuneBack“。
前に進むのが常識のレースドローンの中で、ちょっと異端なフライト。
「うーん、でも楽しそう」
Kodamaのミッションはとても漠然としている。
レースのようにしっかりとしたコースもなければ順序もない。
ただテーマを与えられるだけで
後はパイロットの想像力と技術で空間を自由に飛び回る。
日常、社会や人間関係の中で窮屈に息をしているスカイライアンにとってKodamaのフライトミッションは自分の思い通りにできるとても楽しいものだった。
Let’s go!
スタートゲートをくぐり、木々の中へ
風船のようにふらりふらりと飛びながら木の間を下がっていく。
いつのも景色がちょっと違ったものになった。
「同じものでも視点を変えれば違った景色(意味)が見える。言葉ではよく聞くけど、これは体験しないと理解できない事なんだな」
フライトを終えてKodamaのところへ戻ったが
「最後が肝心だよ」
あ、ゴールゲートをくぐっていなかった
「( ̄∇ ̄😉ハッハッハ」
そしてフィニッーシュ!
そのあと調子に乗ってちょっと高く飛んでしまったが、
誰かにKodamaが見つかったらいけないと
あわててKodamaのところに戻った
しかーし
かかーし
ちょっと癖になってもう一回
フィニッシュ!
「・・・ありがとう。君がいなかったらこんな楽しい気持ちと新しい発見は得られなかったよ」
言葉をおもっきりの笑みでKodamaにおくった
今日の収穫・新たな視点で物事を見る楽しさ
次はどんなミッションだろう
そしてスカイライアンはこの関係が永遠であって欲しいと心から願った